ボードウォーク・エンパイア シーズン1第7話 ホーム

ナッキーの父親が自宅で怪我をしたので、弟のイーライが引き取ることになる。ナッキーはまともな家庭を持つ男に、自分が育った実家を無償で譲ろうとする。シカゴにいるジミーはパールの顔を切りつけた男を見つける。

今回はナッキーの幼少時代が垣間見れる回でした。
これまで見る限り、父親とはあまり仲が良くなさそうだった。
そのわけは子供の頃に厳しい父親から体罰を受けていたからだったと。
だからマーガレットにも幼少時代のことをあまり話したがらない。
マーガレットは夫から暴力を受けていた。
ナッキーは自分の父親と重ねたのかもしれませんね。
DV夫からマーガレットを助けたかった、他人とは思えない。そんな想いもあったのかも。
家は他人に無償で譲るつもりでしたが、最後は燃やしてしまった。
忘れたい思い出、父親に対する相当な嫌悪感が感じられます。
この父親との関係は、間違いなくナッキーの人格形成に影響を及ぼしているでしょうね。
弟イーライは父親との関係が良好に見えました。
弟の方が可愛がられる傾向があるから、ナッキーほど酷い体罰は受けてないのかな。

ルチアーノはドイル、イグナチウスらと接触。
同じイタリア系だからか、もともと面識はあったんですね。
イグナチウスらの目的がこれまで不明でしたが、彼らも酒の市場参入を狙っていたと。
今度はルチアーノの提案＆ロススタインの後ろ盾で、ナッキーのカジノを襲う計画を立てている。
チョーキー・ホワイトのもとに商談に訪れた男マイケル・ルイスは、ルチアーノと一緒にいたマイヤーと同一人物ですよね。
チョーキーは、マイケル・ルイスが実はナッキーの部下で、裏切らないか試したと思っている。でも彼はロススタインの部下で、本当に商談に来ていたと。
ニューヨークから来たって言ったもんね。
まぁナッキーとしてはチョーキーが勘違いしてくれて良かったのかも。
ただ、ナッキーとの取引の取り分が50％のはずだから、チョーキーにとってはかなりおいしいはず。
なのでそう簡単に寝返るとは思えないけどね。

ジミーは戦争で負った足の傷が痛むため、病院へ。
そこではジミーと同じように戦争で怪我を負った人達が大勢いた。
その中の1人リチャード・ハロー。戦争では狙撃手をしていた男。
顔半分に怪我を負い、タバコは吸えない、飲み物もストロー無しじゃ飲めない。
パールの顔に切りつけた男リアムと対面したジミー。
リアムはジミーが去った後すぐに街を出る決心をしたと思うんだけどね。
ああいう形でリチャード・ハローが絡んでくるとは。
狙撃手としての腕は一流。今後も大事なところで彼の出番がありそうだ。

そして取締官オルデンはトラック強奪の囮役の男からジミーとアルの名前を聞き出すことに成功。アルまでも遂にバレた。
ロススタインやルチアーノにアル・カポネの関与がバレるのももはや時間の問題か。
ジミーの内縁の妻アンジェラの浮気は写真屋の旦那ではなく奥さんの方？
そういう趣味だったのねアンジェラは。これも浮気っていうのかな。
このアンジェラとかアナベルとか男もそうだけど、出番が少ないけどちょいちょい出てくる人達の顔と名前が一致しなくて混乱する。
アナベルはナッキーの愛人なのかと思ったけど、別な男の愛人なんですね。勘違いしてたわー。
もう7話も見ているのに未だにわからなくなる。2話ぶり？に登場したアンジェラとか最初わからんかった。画廊の話でよくやくわかったわ。
登場人物が何気に多いドラマですよねこれ。
2話に1回ぐらいの割合で短時間でてくる人が多すぎて覚えられないわぁ。

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