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パーソン・オブ・インタレスト犯罪予知ユニットシーズン2 第6話出会いの奇跡

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2004年5月、実験を続けるフィンチは人間の複雑さをマシンに教えていた。人間の側面をみせて異質な点を見つけると変則値を検出する。ところが変則値を検出していない画家のグレース・ヘンドリクスがマシンに引っ掛かった。フィンチはバグと判断する。

2012年の現在、マシンがはじき出したのは郊外に住む家庭人グレアム・ワイラー。97年に転居、妻コニー、優等生の娘イジー、グレアムは工務店を営んでいる。
フィンチが調査した結果、本物のグレアムは1997年に死亡。彼はIDを盗み、15年もグレアムに成り済まして偽りの生活を続けていた。

郊外では街より目立つため、いつものように監視できない。そこでフィンチはグレアムの向かいの売家にリースを入居させる。妻役はゾーイ・モーガン、ベアも一緒に。
そして早速グレアムからバーベキューに誘われる。
フィラデルフィアから来た手紙を見てグレアムの表情が変わった。彼は何かに怯えているようだ。

カーターにグレアムの指紋を照合してもらった結果、彼の本当の名前はロイド・プルイット。窃盗や住居侵入の容疑で手配中の男だった。彼にはボーンとバーンサイドという仲間がいて、この2人は97年に宝石強盗で捕まり12年服役していた。
グレアムと家族が家に帰ろうとすると車が燃えていた。その時かつての仲間から電話が掛かってくる。グレアムはバーで会うことに。

2005年、フィンチは当人同士も知らない関連性をマシンに探させていた。
そこでもグレースが引っ掛かる。しかし周囲の誰とも関連性は見当たらない。バグは直したはずなのだが・・・。

グレアムが指定されたバーに赴くと、かつての仲間2人が待っていた。
グレアムは金庫破りの名人だったが、97年に2人が捕まった際はすでに抜けていたらしい。エバーホールド社製の金庫を開けるため手伝うよう誘われる。そして暗に彼の家族を脅している。

妻に手紙を残し、家族を守るためにグレアムは出掛ける。
グレアムはかつての仲間と合流して宝石商の住むビルに忍び込む。宝石商の甥がパーティーをしていたので銃で脅し、グレアムは金庫を開ける作業に入る。
フィンチが強盗をする場所を突き止め、ゾーイの助けですんなりビルへ侵入するリース。強盗一味の1人から服と覆面を奪い取り、それを付けて一味に潜り込む。カーターも現場で待機している。

銃で脅されていた人々の1人が隙をついて通報ボタンを押してしまう。
すぐに警察がやってくるため、グレアムに金庫を開ける作業を急がせる。ついに金庫が開き大喜びの一味。そして用済みとなったグレアムはかつての仲間に殺されそうになる。
その直後、フィンチの操作で警報が鳴り響く。
慌てている隙にリースが強盗一味をぶちのめす。グレアムはかつての仲間を殺そうとするが、マスクを捕ったリースに説得される。
リースはグレアムを連れて現場から逃げようとするが、彼は全てを打ち明けた手紙を妻に残したので帰る場所はない。もう逃げるのを止めると言って警察に出頭した。

その後、グレアムは減刑を条件に州側の証人に。
リースはグレアムに会いにいくと、家族は彼を受け入れていた。
2006年、またマシンがグレースを検出。フィンチは彼女に声を掛ける。

出会いの奇跡。
グレアムと妻の出会い、グレアムと仲間2人の再会、ゾーイとリースの出会い、リースとフィンチの出会い、そしてフィンチとグレースの出会い。
ゾーイがリースと初めて会ったときの話しをカメラ越しに眺めるフィンチの表情。グレースとの出会いを思い出していたであろうフィンチの頬杖が可愛かった。
今回はフィンチとグレースの馴れ初めが見れましたね。
あれはマシンが恋のキューピットだったってことなのでしょうか。
でも今はもう会いにいけない。せつないぜフィンチ。

最後の出頭する流れも良かったと思う。あれで逃げてのほほんと生活してたら、それはそれで後味が悪いというが、罪犯したのになんだそれって思っちゃうもんね。

リースがゾーイに妻役をお願いするときに、指輪を見せてプロポーズしていましたが、ゾーイはまんざらでも無さそうな顔してましたね。リースの心の中にはまだジェシカがいるんでしょうけど。
前回のメガネリースに続き、今回はポロシャツリース。やっぱりいつものスーツじゃないと違和感ありまくり。バーベキューで落ち着かないリース君（笑）。
トランプに負けたときのリース君（笑）。トランプはゾーイの方が強いらしい。
ドーナツのくだりとか、エキゾチックダンサーとか、ゾーイに挨拶するカーターとか、毎回ニヤニヤ要素満載で楽しい。
リースは最後一泊したのかな、どうなんだよおいこら。