THE BRIDGE ブリッジシーズン1 第7話第5の社会問題

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通学バスを待っている子供たちが手遊びしている。ほんわかする光景です。
バスが到着して子供が乗り込むと、謎の男が運転手を外におびき寄せて気絶させ、そのまま乗り込んで子供5人をバスごと誘拐する。

サーガは上司にマーティンの息子アウグストを家に泊めたことを話す。それはまずいだろ・・・と上司は唖然。サーガはアウグストとは寝てないらしい。
絶対にマーティンは誤解しているからちゃんと話した方がいいと上司に言われる。
サーガは「息子とは寝てないわよ」と皆の前でマーティンに話す。みんなヤレヤレといった表情。
サーガは盗まれたパトカーとヘリの通信音声から、犯人がアメリカの特殊警察官の用語を使っていることに気が付く。デンマーク側とスウェーデン側の警察から該当者を絞ってリストアップしていく。

ステファンは妹ソニアの見舞いに病院へ。新聞を見て驚いた顔をしている。
気が付いたソニアに言った「チャーリーは小包を見つけたが、それはタバコではなく爆薬」って意味がわからないんだけど、チャーリーって誰だっけ？前に出てたっけ？名前がなかなか憶えられないのでよくわかんない。新聞の記事にチャーリーが出てたのかな。

マーティンは妻に何度も電話するが出てもらえない。
妻は勤務先でセールスマンと話をしている。あれあれ？なんかいい雰囲気。その後もメールのやりとりをして妻はニヤニヤしている。おやおやー。
でもこのセールスマンなにか怪しい気がするんだけど・・・。前に出てきたことあったっけ？

犯人を目撃しているソニヤが目を覚ましたのでサーガとマーティンは病院へ。リストアップした写真をみせると、ある写真を見て手が止まった。その写真の人物はイェスパー・アンダーソン。移民の裁判のときに、社会の不平等をテレビカメラに向かって訴えていた男だ。
彼は幼少期にデンマークに住んでいたことがあり、元警官、FBIで訓練も受けている。機動部隊にいたが同僚2人が死んだのを境に休職、その後は防犯コーディネーターに。犯人の条件と一致する点が多い。イェスパーの行方を追うが見つからない。

ダニエル・フェルベはドラッグで死にそうになった経験からなのか、いつも嫌味をいってからかっている同僚に謝ったり、例の事件に無関心だったり、まるで悟りを開いたかのよう。そんな中、一連の事件の犯人からメールが届く。そこには子供の画像が添付されていた。犯人が訴えたい社会問題の5つ目は子供？

そして真実のサイトに5人の子供たちが遊んでいる動画がアップされる。誘拐されたことに全く気付かず遊んでいるようだ。
その横に5つの言葉が載っている。チョコ、家具、洋服、スポーツ、玩具。
子供が金儲けの犠牲になっている。間接的に児童を強制労働している5つの企業を燃やせ。その後カウントダウンがスタートする。2時間以内に燃やさなければ子供らを殺すらしい。

ダニエル・フェルベは犯人が燃やすように指定した5つの企業を公表しようとするが、上司に却下される。しかし無視してネットに掲載する。そしてすぐにバレて会社をクビになる。

男性の遺体が発見されて、妻は行方不明、社会福祉士のステファンが面倒をみていたらしい。アイロンで殴り殺された男かな。マーティンはステファンが男を殺したと考えて警官に調べさせる。ほどなく病院からステファンが警察に連れて行かれる。

誘拐された子供らが乗っていたバスを発見。
爆弾処理班がバスをチェックしているとバスが燃えだす。バスがあった場所は5つの起業の1つで家具の店だった。
その様子をテレビで見ているダニエル・フェルベは、おもむろにクシャクシャにした紙や油をバッグに詰めている。そして犯人が指定したチョコの企業に取材オファーのアポをとっている。もしかして燃やしにいくつもり？

家具のお店が燃やされたことをきっかけとして、次々に犯人の指定した企業のお店が燃やされていく。最後に残ったのはチョコの企業。タイムリミットぎりぎりのところで燃やされた。警察署では歓声が沸く。皆ずっとソワソワしていたのは子供を持つ親だからなのだろう。サーガ以外は皆ホッとした表情をしている。犯人のいいなりだ、と違和感を覚えるサーガ。そして真実のサイトに座標が表示され、そこに子供達がいて救出される。
犯人はカツラとヒゲで変装していたらしい。なので犯人が誰なのかはわからない。

夜も警察で仕事中のサーガの元にアウグストが訪ねてくる。また泊めてほしいようだ。でもサーガは断る。マーティンは家に戻るがまた妻に追い出され、マルメ県警の所内で寝ている。結局サーガの家に泊まることになったマーティン。食事を作るといって出てきたのはレンジでチンしたピザ。。。
そこに来客が。前にクラブでひっかけたセフレだ。マーティンは別のベッドで寝るから大丈夫よと言われるが、気まずそうなセフレは帰ってしまう。まぁ普通帰るよね。

ダニエル・フェルベは自分がチョコの企業を燃やしたと同僚に告白。人を救って気分がいいらしい。帰宅すると犯人から電話がくる。クビになったことを伝えると、犯人は単独インタビューさせてやると言う。その後警察に引き渡せ、罰は受けるつもりだと。
そしてすぐに車に乗れと指示する。ってこれからすぐにインタビューするのかい。
電話を繋いだまま車に乗ると、車の鍵が全てロックされる。あれこれ1話目と同じ展開では・・・。
顔がこわばるダニエル・フェルベ。第1話で味わった恐怖がよみがえってきたのか。
犯人は言う。最悪なのは真実より利益を優先する連中だ、キミのように金で買収できる記者とか。
ダニエル・フェルベは怒ったのか、もう（関係は）おしまいだよと言う。
犯人が「その通りだ」と答えたその瞬間、車の中に白いものが噴射される。

ダニエル・フェルベは殺されてしまったのでしょうか。
今回で訴えたい社会問題5つ全てを伝えたので、メッセンジャーとしての役割も終わると、つまり用済みってことなのかな。
あるいは今回、直接事件に参加したせいなのか、それが原因なら同僚が犯人または協力者の可能性も出てくる。
金で買収できる記者・・・一瞬犯人から金を貰っていたのかと思ったけど、そういうことではないですよね。てっきり悟りを開いたかのようだった彼は、犯人の仲間になってしまうのでは？と思ったんですけどね、まさかの展開でした。

ステファンとソニアの出番は今回で終わりなのかな。
チャーリーって誰だよ。あのクリームは何だったんだよ（笑）。

マーティンは妻に浮気がばれた原因がサーガにあるとか、アンタよく平気でそういうこと言えるなぁ。このパイプカット野郎め！
たしかに妻の目の前で財布を渡したからバレたんだけどさ。
バレたのが問題？浮気したことが問題でしょ？って正論で返すサーガに笑ってしまった。
そして妻には新しい出会いが。でもこの相手のセールスマンなにか怪しい気がするんだけどなぁ。わからんけど。
サーガが「マーティンは一夫多妻制でしょっ」て言ったのは皮肉？
でも皮肉を言うようなキャラじゃないよね、浮気性だってなぜ知っているのだろう。
もしかして息子から聞いた？！
視聴者も知らないマーティンのあんなことやこんなことまでサーガに話したのかしら。
ふと思ったんだけど最終的にサーガとマーティンはくっつくのかな・・・それはないか。
最初はマーティンいい奴、サーガむかつく。って印象だったけど、どんどんマーティンが嫌いになっていく。逆にちょっとずつサーガが好きになっていく。不思議なドラマですなぁ。