孫子<兵法>大伝第29話野望の半ばで

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呉の孫武、楚の霊樾、越の勾践による会談は、霊樾の孫武への恨みが深く一触即発の状態になる。これに季札様が割って入り、炎帝と黄帝が講和を結んだ地に赴くことを提案する。その地はどこかわからないとされていたが、季札様は孔子と出会った際に教えてもらったらしい。
孔子の中国歴史ドラマもありますよね。恕の人～孔子伝ってドラマは地味そうだったんで見たこと無いんですけど、どうなのかな。面白いのかな。たしか石田壱成が出てましたよね。

孫武の宿屋に何者かが侵入する。
黒装束の霊樾！！！姫がそんなことするんかい。
姫君が忍者みたいな格好で孫武の暗殺を企むとか。ちょっとやりすぎだろこのドラマ(笑）。
しかしリラに阻止される。リラってそんな手練だっけ？
そういえば前々回あたりから時折BGMが流れるようになりましたね。

孫武、霊樾、勾践、季札様は炎帝と黄帝が講和を結んだ地に赴く。CGが安っぽい。
皆が剣を抜き、投げ捨てる。えーとこれは呉、越、楚が講和を結んだということでよろしいのでしょうか。

8年後。っていきなり8年後かい。
みんな白髪になっとるやないかい。最初から白髪の伍子胥だけは変わってないけど。
この間に国力は蓄えられて平和に暮らしていたらしい。
宴を催している闔閭。だいぶお爺さんになっている。伯嚭は太子・終累を見ながら指で「変」の文字を書いて夫差に見せる。夫差は指で「廃」の文字を書く。
終累を太子から引き摺り下ろすために行動を越そうとしている？

越では越王が死んで太子の勾践は悲しみに暮れる。
この機に乗じて越に侵攻しようと企む闔閭。
早速、孫武に相談するが反対される。8年も待ったのだぞ！と孫武の進言を聞こうとしない。孫武や伍子胥がいなくても勝てることを証明してみせる！と孫武・伍子胥ぬきで越への侵攻を開始した。

喪中に攻めてきた呉に対して怒り心頭の勾践。
兵の士気にまさる越軍は呉軍を撃退する。
夫差は戦に乗じて終累を馬で踏みつけて殺してしまう。
闔閭は怪我を負って息絶えそう。孫武を呼んでいる。
伍子胥と孫武が到着すると、呉にはまだ孫武を必要だ、孫武を罰するなと夫差に言う。
伍子胥には自分の剣を授ける。夫差を、呉を頼むということでしょうか。
決して越への恨みを忘れるなと夫差に言い残して死んでいく。
伍子胥は剣を突き上げて、闔閭の仇をとるべく兵を炊きつける。
孫武は今、越と戦ったら負ける。軍を立て直すことが先決だと反対する。

残り少ないのに大丈夫かしらと思ったら、今回でいきなり8年過ぎて闔閭が死んでしまいました。急だなぁ。足を槍で刺されて死んじゃうのも何だかなぁ。
闔閭の役の人は悪い顔しているけどいい役者さんですね。この闔閭はとても良かった。
次回からは夫差が大王になるわけですが、夫差は孫武とうまくやっていけるのでしょうかね。