チューダーズ背徳の王冠 シーズン4第3話 密会

キャサリン妃は英国王ヘンリー8世の不在を見計らってカルペパーとの密会を重ねている。ヘンリーはキャサリン、メアリーを連れて大々的に北部の巡幸を行う。サリー伯はガーター騎士団に加えられ、面白くないエドワード・シーモアは彼の追い落としを画策する。

北部の巡幸。
反乱の起きた北部の民にさらなる忠誠を誓わせたい。
よって北部の民に人気があるメアリー王女を同行させる。
重騎士兵、太鼓隊など長い長い行列。
かつて自分に背いたものに恩赦を与えると演説するヘンリーを、メアリー王女が嬉しそうに見ている。キャサリン王妃はどうでも良さげ。

サリー伯はガーター騎士団に加えられる。
エドワード・シーモアもガーター騎士団の一員。ブラザーと言うサリーの言葉には何も感情が入っていない。明らかにシーモアらを見下しているサリー伯。
そんなサリー伯の態度が我慢ならないシーモア夫妻。
ガーター騎士団は騎士団勲章の最高位。モットーは「思い邪なる者に災いあれ」。
実は天皇も叙されているんですね。
ヨーロッパ人以外でガーター騎士団に叙されているのは天皇のみだとか。

サリー伯が居酒屋で騒いでいたときにいた謎の男。
あれはガーディナー司教の手下だったのかな。
サリー伯のことを異端の輩だと言って嫌っているガーディナー司教。
サリー伯を追い落としたいシーモアにとっては心強い味方になりそうだ。
居酒屋でガーター騎士団を笑いものにしたとか明らかに難癖だわー。
サリー伯の知らぬところで、彼を追い落とす画策が進んでいる。
キャサリン王妃はサリー伯の姪にあたる。
追い落とされるときは2人一緒かな。

4番目の王妃キャサリンは密かにカルペパーとの密会を重ねている。
それをこっそり覗いで楽しんでいるロッチフォード夫人。
覗いている視点でのカメラがエロかった。
身篭ってヘンリーを大喜びさせたのに、実は勘違いだった。
男児を望んでいただけに落胆は大きい、ヘンリーは当然怒る。
それがさらにキャサリンを不安にさせてカルペパーに走らせる。
北部の巡幸では大はしゃぎ。
遂には同じ建物でヘンリーが寝ているのにカルペパーを連れ込んだ。
便所でパコるとかこの肉便器め。激しく求め合ってましたね。
最後の体位はあれ駅弁かな（笑）。
カルペパーに宛てたキャサリンからの愛の手紙は、のちのち証拠品になりそうな予感。

ヘンリーの良き友人になった4番目の王妃アンオブグレーヴス。
エリザベス王女の教育に力を入れているご様子。その様子を微笑ましく見ているヘンリー。エリザベスは利発。素敵なレディーになるというアン。
のちのエリザベス女王ですからねぇ。
ワインを飲みながら語り合うアンとヘンリー。まるで夫婦のようだ。
結婚指輪を返すアン。
ヘンリーは申し訳ない気持ちが出てきたのか。今頃になってアンが王妃として相応しかったことに気がついたのか。
カードゲームをする2人はとても楽しそう。
最後は一緒に寝ていたけど、あれは添い寝だけかな？服を着ていたし。
前はお互いに臭いって言ってたけど今回は臭くなかったのかしら。
また王妃に戻しちゃいなよ。アン素敵やん。

キャサリンに男児が産まれなければ王位継承権の問題が再燃する？
3番目の王妃ジェーン・シーモアは戴冠前に死んでしまった。よってジェーンが産んだエドワード王子は正当性に疑問があるという話。
メアリーは1番目の王妃キャサリン・オブ・アラゴンの娘。帝国皇帝の孫ってことになる。帝国としてはメアリーが後を継いでくれた方が都合がいい。

ヘンリーの目が少し病弱な感じのメイクに変わりましたね。
もうだいぶ歳くってきたからなぁ。

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