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THE TUDORS チューダーズ 背徳の王冠シーズン3 第2話 恩寵の巡礼

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反乱軍はヨークを占拠しさらに南下を目指して進軍。ポンテフラクト城に迫る反乱軍はかつてない規模に達している。城を守るダーシー卿は反乱軍のリーダーと話し合いの場を設ける。

恩寵の巡礼は私利私欲ではなく神と教会のためと訴えるアスク。国王陛下をお守りし邪悪な取り巻きを一掃したいと話すと、ダーシーは取り込まれて城に迎え入れてしまう。
英国王ヘンリー8世はダーシーの裏切りを知って怒り心頭。

一方、国王軍を率いるサフォーク公チャールズとシュルーズベリー伯は、ニューアークに本陣を構えている。反乱軍は3万を超え士気も高いが、国王軍は騎兵も大砲も少なく暴徒に共感するものも多い。戦えば負ける可能性が高いため、チャールズは反乱軍と交渉することに。

英国での反乱を知った枢機卿フォン・ブァルトブルクは、信者が立ち上がったことに喜びを隠せない。法王は本を書いて英国王の一派を批判するようポールに命令する。枢機卿の地位を与えられたポールは、英国の聖なる戦い(民の蜂起)に援助を依頼するため、法王特使としてフランスとネーデルラントへ赴く。

チャールズは反乱軍のリーダーと対面。
国王陛下に敵意はないこと、修道院の回復や民の窮状を討議して欲しいと訴えるアスク。チャールズは休戦を申し入れ、反乱軍の代表者が国王に謁見して陳情することになる。

メアリーが王宮に姿を現す。クロムウェルは驚いている。
和解したメアリーはヘンリーからハンプトン宮に住居を与えられる。
ブライアンはメアリーを流行の遊びに誘うが乗ってこない。娘が純粋無垢なのか疑っていたへンリーは、その様子を満足げに見つめている。

スペイン領ネーデルラントでは、法王の特使として訪れたポール枢機卿がディエゴ・メンドーサに親書を渡している。英国の反乱は真の信仰を取り戻す好機のため、反乱軍の後ろ盾になるよう促す。

反乱軍の代表者として、サー・ラルフ・エレカーとジョン・コンスタブルが国王に謁見する。ヘンリーは反乱に加わった民の全てに恩赦を与える。武器を収めて、和平交渉をするよう話す。
謁見を終えて宿に戻ったジョンは、恩赦だけでは解散できないと不満を露にする。
反乱に共感している者が現れ、クロムウェルが書いた手紙の写しを渡される。彼はクロムウェルを信用するなと言っている。

ジョンとラルフはヨークに戻ってアスクに報告。
ジョンはクロムウェルが書いた手紙の写しを見せる。その手紙には「解散すれば問題ないが、あくまで反抗を続けるなら力ずくで鎮圧する、血をもって警告する」と書かれていた。ジョンは和平交渉に反対する。
しかしアスクは交渉の席に着くことにする。

ヘンリーは穏やかに片をつけたい、休戦状態を引き伸ばせとチャールズに話している。恩赦を与えるが首謀者を許すつもりはないらしい。
反乱軍がクロムウェルの解任・処罰を要求していることについては、チャールズの好きに交渉しろと言いながら新大陸の果実をかじっている。新しいもの・・・時代は変わる・・・。

和平交渉が始まる。
チャールズは異端や至上権の問題を討議する特別議会を開くことを約束する。
異端を唱える聖職者、クロムウェルやクランマーの処罰、法王への服従、聖職者の権利、メアリーの嫡子化、修道院の回復に関しても議会で論ずることを保証する。
交渉がまとまり、反乱軍はヨークシャーで解散した。

家族のもとに戻ったアスクにヘンリーから手紙が届く。
王が直接会って話しをしたいと書かれており、家族は大喜び。ジョンは警戒するが、微塵も疑っていないアスクはヘンリーに会いに行くことにする。


チャールズの甲冑姿がかっこいい。戦いのシーンもみたかった。
ヘンリーは3番目の王妃ジェーンを娶ったのに、早くも侍女ミセルドンに手を出しました。王妃は良い人なのにかわいそう。ジェーンはカトリック派なのかな。
反乱軍の鎮圧に賛成するそぶりを見せていましたが内心は違うようです。
和解したメアリーが現れた場面での青ざめた顔のクロムウェル、ほくそ笑むシーモア。対照的な2人の表情が印象的でした。

枢機卿になったポールは、プランタジネット朝の流れをくむカトリックの後継者だと言っていましたね。プランタジネット朝は中世イングランドの王朝。実はなにか野望を抱いているのでしょうか。
この人はのちに女王メアリーのもとで活躍する人ですよね。
その辺りまではドラマでやらないだろうけど、2人が出会う場面とかはありそう。

ダウンロードゲームも発売していたんですね。知らなかった。

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