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THE TUDORS チューダーズ背徳の王冠シーズン3 第1話反乱の狼煙

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1536年、英国王ヘンリー8世はジェーン・シーモアと婚礼を挙げる。ヘンリーは息子の誕生を欲している。ジェーンの兄エドワードはビーチャム子爵の称号が与えられ、フランシス・ブライアンはクロムウェルの計らいにより、ヘンリーの私室付き侍従に任じられる。

イングランド北部ヨークシャーでは、改革の名のもとに修道院の解体や教会の財産没収などが行なわれ、民衆は我慢の限界を迎えようとしていた。
武器を手にして集まった民衆は不満で怒りを露にし、土地や財産を守るために戦うと息巻いている。ノーサンバーランド公の顧問弁護士を務めるロバート・アスクは、民衆の声を聞いて理解を示し、立ち上がる決意をする。

王妃ジェーンに引き合わされた帝国大使チャプイスは、ヘンリーとメアリーの和解に尽力するようお願いする。その様子をこっそり覗いているヘンリー。
キャサリンの娘メアリーのもとに、王の使いとしてブライアンが誓約書を持って訪れる。母の結婚無効を認める、自ら庶子として認めるよう迫るが、メアリーは魂を捨てられない、と誓約書への署名を拒否。
このままでは反逆罪に問われる、形だけ服従すればいいとチャプイス大使が説得し、メアリは渋々誓約書に署名する。

クロムウェルは改革を評価されて王璽尚書に任じられる。苦々しい顔のチャールズに対して不敵な笑みを浮かべるクロムウェル。
ヘンリーとジェーンは密かにメアリーに会いに来る。陛下と呼ぶメアリーに、陛下ではなく父だと言うヘンリー、2人は和解する

クロムウェルのもとに民衆の反乱が起きたとの急報が届く。
リンカンシャー及び北部一帯で反乱が起きて民が続々と終結、暴動は拡大しつつある。その数は数千名規模に達している。
彼らが求めているのは、祝祭日の廃止撤回、修道院と教会財産の復活、新税の停止など。既にリンカンを占拠し勢いを増し、ヨークを目指している
チャールズは国王軍の司令官に任じられ、直ちに北へ出陣して鎮圧することに。
ヘンリーはこんな事態になるまで気がつかなかったクロムウェルを責める。
反乱を叩き潰した後は、お前を叩き潰すとヘンリーに言われて、クロムウェルは背筋が凍りつく。

シーズン3が始まりました。ヘンリーの髪型もオールバックに。
新しいキャラがいろいろ出てきましたね。
女好きの眼帯をした男サー・フランシス・ブライアンはアン・ブーリンの従兄弟でシーモア家とも繋がりがあるようですね。
ジェーンの侍女アーシュラ・ミセルドンはブランドンの愛人になってましたが、早速お綺麗なボディを披露していましたね。美しい裸体だった。ヘンリーがちょっと彼女を気にしていましたね。そのうちお手が付くのかな。
北部反乱の指導者のひとりロバート・アスクも初登場。
枢機卿フォン・ブァルトブルクなる人物も出てきました。
顔に痣がある羊飼いのチャーリー・ローという青年は、イマジカBSで放送していたボルジア欲望の系譜に枢機卿ファルネーゼ役で出演していましたね。

ヘンリーの太ももの傷が悪化しているようでした。
前のシーズンで落馬して意識を失ったときに古傷が開いたか言ってましたけど、それと同じ傷ですよねあれ。すっごい辛そうでした。

贈り物に感謝するジェーンに返礼を期待すると答えたヘンリー。返礼とは息子を産めってことですよね。
ジェーンは優しい子ですなぁ。
キャサリンの娘メアリーを罪に問わないよう頼んだり、アンの娘エリザベスが困っていると、これを売って服を買うようにと自分の高価なペンダントを渡したり、ジョージの処刑後は苦労しているロッチフォード夫人にも同情して優しくしたり、素晴らしい王妃じゃありませんか。綺麗だし言うことないわ。

クロムウェルは王璽尚書に任じられたのに、一転して反乱の責任を問われそうな雰囲気。チャールズもこれチャンスとクロムウェルの失脚を狙っています。
ここから徐々に徐々にクロムウェルは堕ちていくわけですね・・・。