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パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット シーズン2 第1話 緊急プラン

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今、私が最もオススメしたいドラマがPERSON of INTEREST(パーソンオブインタレスト)。シーズン2が早くもAXNで放送スタートしました。嬉しいですねー。
シーズン1の最後は、マシンがはじき出した対象者のルートが元NSAのアリシア・コーウィンを殺害してフィンチをさらった。リースが監視カメラを通してフィンチのことをマシンに訴えかけると、近くの公衆電話が鳴り受話器をとったところで終わりました。
シーズン2はその直後からスタート。
リースが公衆電話の受話器をとると、いくつかの単語が聞こえてきて電話が切れてしまった。
フィンチを探す暗号だと考えたリースは、このワードの謎を必死に解こうとする。

フィンチとルートが向かい合って座っている。フィンチが騒いだら関係のない周りの人たちを殺すという。目的はなんなのか、行き先はどこなのかの問いにルートは未来と答える。とりあえずフィンチを殺すつもりはなさそうだ。

フィンチの部屋にある本のタイトル、その下にある数字3桁に気がつき、ワードがタイトルに入った本の数字3桁を並べると社会保障番号になることがわかった。
カーター刑事にはルートに殺されたアリシア・コーウィンについて、ファスコには社会保証番号の主を調べてもらう。

社会保証番号の主はレオン・タオ。このアジア系の役者さんケン・レオンはロストのマイルズ役だった人ですね。死者の声が聞こえる人だっけ。
リースは彼に会いにいってフィンチとルートのことを聞くが全然知らないらしい。つまりフィンチを探す手掛かりではなく、フィンチの代わりにこれまでのように仕事しろと。
シーズン1でフィンチは緊急用のプランは作ってあるって言ってましたよね。これが緊急プランだったのかな。

レオンは大金を盗んだらしい。さっそく盗んだ相手とトラブルに巻き込まれるがリースが助ける。彼は大手銀行をリストラされて新興起業に就職するが、実はアーリアン・ブラザーフッドの息がかかった会社で、麻薬で得た金を洗浄していることに気付いたらしい。それで800万ドル盗んだと。
フィンチ探しに忙しいリースは、レオンを留置所送りにして後はファスコに頼む。
リースのことをジョンと呼ぶカーターに、随分と親しげだなと悪態をつくファスコが可愛い。

コーウィンが殺害されたことを話している連中がいる。1人は以前にコーウィンの回想で上司として出てきたデントン・ウィークス。
もう1人は初登場かな。マシンに運用に関わっている男らしい。
コーウィン殺害の犯人は謎だがマシンのことが表沙汰になるのはまずいと警戒する。
そして諜報部員らしき男に、警察のコーウィン殺害の捜査を妨害しろと命令する。
男はデントンに謎のスーツの男(リース)の写真を見せる。以前に邪魔されたことがあり、何者なのか調べている様子、殺すつもりのようだ。

連行されたレオンは急に苦しみだし警察が救急車を呼ぼうとしている隙に逃げ出す。
ファスコが彼を追って捕まえるが、アーリアン・ブラザーフッドの連中に捕まってしまう。車の中から100万ドル分の無記名債権が見つかる。残りはもうないとしらばっくれるレオンはファスコとともにアジトに連れていかれる。

薬局にルートとフィンチがいる。ルートはカミソリでフィンチの手のひらを傷つける。薬局の店員が気付いて手当てをしている隙に、ルートはレジの奥にある薬を盗んでいる。

アーリアン・ブラザーフッドの連中は軍用犬を飼っていて、ファスコとレオンを威嚇している。とても獰猛そうだ。間一髪のところをリースが助けにくる。
リースは軍用犬のことを知っていて、オランダ語で話すと犬が大人しくなってリースの命令に従う。唖然とするアーリアン~の連中。銃声が何発が響き、窓のガラスをぶち破って人が飛んでくる。そして平然と建物から出てくるリース、ファスコ、レオン。そしてワンちゃん(笑)。相変わらずスーパーマン的な強さのリース君。

ルートとフィンチが高級そうなレストランで食事をしている。
ルートは薬局で盗んだ薬を砕きながら、近くのテーブルに座っている女性が税金をごまかしていて鎮痛剤の常習者でもあると言う。ルートはわざと女性の近くに物を落として女性に拾わせている間に、グラスに砕いた薬を入れる。
人間は愚かで欠陥品、でもフィンチが作ったマシンは完璧で美しい。なのにそれを閉じ込め、腐った人間に渡してしまったと言うルート。
さっき薬をもった女性が倒れる。ルートは介抱するふりをして鞄を盗むと、中にあった携帯を使って、至急あいたいと誰かメールを送っている。

リース、レオン、ワンちゃんは、ルートの免許証を作ったレイノルズという男が貸し倉庫をもっていることがわかり、貸し倉庫に向かう。
しかしレイノルズは既に殺されていた。ルートが証拠を消すだけに始末したのだろう。
死体の側にあったノートパソコンから、ルートはハッキングしてレイノルズの口座から金を盗み、それをまたレイノルズに報酬代金として振り込んでいたことがわった。レオンがPCを調べていたのですが、そんな一瞬でそこまでわかるのかよというツッコミは置いといて、つまりルートを追う情報はないと言うことですね。

カーターから連絡が入る。アリシア・コーウィンのファイルが全て消えたらしい。などと電話をしているカーターの隣を、先ほど警察の捜査妨害を命令されていた諜報員がすれ違う。カーター気づけよ。
リースは街の監視カメラに向かって、フィンチの居場所を教えろ、じゃないと俺はもう手を引く。ルールを曲げろ、友人を救いたい、命の恩人なんだと言う。
すると近くの公衆電話が鳴る。そしてまた謎のワードが聞こえてくる。
レオンが不思議そうに見ている。

またアーリアン・ブラザーフッドの連中が追いかけてきた。
今度は奴らのボスも来ている。逃げ込んだ駐車場で、ボスとリースの一気討ち。とんでもなくでかいボスにリースはめずらしく苦戦。カーターとファスコに助けられて事なきを得る。車に置いてあった100万ドル分の無記名債権(ベアラーボンド)は犬がビリビリに破いてしまっていた。なげくレオン。リースは犬をベアと名付けることにした。

リースはマシンが知らせてきたワードから、昔テキサスで行方不明になった14歳の少女が浮かび上がる。この少女がルートなのか。その情報をカーターに知らせて一緒にテキサスに行こうとしている。

ルートとフィンチはどこかの家にいる。
先ほどレストランで薬をもった女性の写真が飾ってあるので、彼女の家なのでしょう。
これまでのルートとの会話から、フィンチは確かに我々は似ていると言う。
人はどれほど残酷で卑劣になりえるのか。どうすれば人を修正できるのか。だからマシンを守るために封印した。渡す相手が人間だから誰も操作できなくした。君のような人に管理させないために。
ルートは真剣に聞いている。フィンチの考えに同意しているようだ。
そしてデントンが尋ねてくる。ルートはデントンを襲って注射で眠らせる。
ルートは言う。
管理するつもりはない、マシンを自由にしてやりたいと。

今回はフィンチがマシンを起動してテストを繰り返す回想シーンを織り交ぜながら物語が進んでいきます。
その中では、マシンが携帯を鳴らしてフィンチを事故から守るシーンが出てきます。
フィンチは自分を助ける必要はないとマシンに訴える。ルールを作る必要性を感じていた様子。その後ルールを作ったのでしょう。
だからフィンチが襲われてもマシンは助けなかったんですね。
だからフィンチがいなくなった時のルールも作ってあったと。そういうことですかね。

いずれはマシンを渡した国家の連中が出てきて、敵になって戦ったりするのかしら?なんて思っていたけど、やっぱり出てきましたね。でもルートは彼らとはまた違うみたいだ。
マシンを自由にしたいって、人の手で管理されても怖いけど、自由にしたらマシンの暴走も怖いですよね。
シーズン1のどこかの回想シーンで、フィンチはバックドアが見つかるリスクの方がやばいと反対したけど、こっそりネイサンがバックドアを作っていましたね。
それがルートに知られたらやばいってことですよね。
でも誰も操作できないマシンなのにフィンチは何かやっている。ルートはバックドアの存在を確信しているのでしょう。欠陥を探すのが得意だと言っていましたので、いずれ見つかってしまうのでしょうか。

あと今回気付いたのですが、マシンが人の動きに合わせてロックしているような四角い枠が出ますよね。あれ色が三つあって、白は関係のない普通の人々、フィンチやリースは黄色い枠だったから管理者みたいな認識なのかな。あと赤と白が混ざった枠は、リースらに銃をぶっぱなしていた連中だったので、危険人物とかそんな感じの認識なのかな。
ロックする枠にも色の種類があることがわかりました。

あとワンちゃん。リースが飼うのかな(笑)。新しいレギュラーですかこれ。
犬猫すきの私としては嬉しいですね。しかも軍用犬だから戦力にもなりそう。
シーズン2も期待通りの面白さです。

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