ダ・ヴィンチと禁断の謎 シーズン1第6話 旅の行方

謎のトルコ人から地図職人ソロモン・オグベイ、通称アビシニア人の救出を託されたレオナルド・ダ・ヴィンチは、ニコとゾロアスターを連れてクラキア公国へ向かう。一方、ロレンツォは新たな軍事同盟を結ぶため、ウルビーノ公フェデリーコに会いに行く。ロレンツォの弟ジュリアーノはベッキに託されたスパイ探しを始める。

ダヴィンチが手に入れた地図は複製で、地図職人オグベイが作ったもの。彼しか地図の暗号を解読できない。しかしトルコ人を恨むクラキアの領主ヴラディスラウス・ドラクリヤ公爵”ヴラド3世”に捕らえられて投獄されている。
ということで地図職人の救出のためにクラキア公国に向かうダヴィンチ一行。
クラキアは現在のルーマニアのあたりかな。
残虐の限りを尽くしたといわれる悪名高い串刺し公ヴラド3世は、吸血鬼ドラキュラ伯爵のモデルとして知られている人ですね。
このドラマのヴラド3世も猟奇的で気味が悪い。
毒も効かない、燃やしても剣で刺しても死なない。
塔から落下したのに遺体はどこかへ消えた。きっとまだ生きているのでしょう。
ていうかもはや人間じゃないな（笑）。
今回はちょっとオカルトチックでしたね。

持参した酒を相手方の給士や兵士、犬にまで飲ませるって明らかに不信な行動だろ。
怪しまれないように自分たちも飲んだのかな。
で毒が効く前に解毒剤を飲んだと。
あの牢獄は手が凝んでましたね。芸術的な牢獄だった。
地図職人は死んでしまったけど、暗号の解読に必要なものは手に入れた。
太陽をつなぐものの下、石で作られた町、そこに紙葉の書はある。
町は地図に記されていて、地図の暗号を解けば場所がわかるってことですね。
そしてその町にいるダヴィンチの母カテリーナが紙葉の書を持っていると。
その前にもう1つの鍵を手に入れる必要があり、それはローマにある。

相変わらずミトラの子がどうのこうのと意味不明。ダビンチもミトラの子なの？
そもそもミトラってなによ？
その辺りの説明が不十分な気がする。
紙葉の書を手に入れたら、全人類の疑問が解ける！とかなんだか壮大な話になって参りました。
うーん、紙葉の書絡みはポワ～ンとした話で、あまり興味が惹かれないなぁ。。。

ロレンツォ・デ・メディチはウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロと会談。
ローマに対抗するため、金を持つフィレンツェと軍を持つウルビーノが同盟を結ぶ。
北の教皇領ボローニャ周辺を手に入れることを考えている。
実際のウルビーノ公も片目失っていて、肖像画はほとんど横顔。
会談していた場所はあれサウナですかね。
おっさん3人が素っ裸で激論とか（笑）。
ローマ教皇も素っ裸で暴れていたし、今回はおっさんの裸とモザイクのオンパレードでしたね。
ロレンツォと妻クラリーチェのベッドシーンはもうちょっと見せて下さいよ。
クラリーリェが服を脱がないからイマイチ盛り上がらない。
奥さん脱ぎっぷりが悪いよ奥さん、お綺麗なのに残念だ。ルクレツィアより美人だと思う。

そのルクレツィアは早速、ロレンツォの動きをローマに密告。
しかしもう利用価値がないと判断されたため抹殺指令が出た。
おそらく彼女もずっと見張られていたのでしょう。ダヴィンチの裁判では何とか彼を助けようと動いていたので、それらもバレているのでしょう。
フェンルナンドやイサベラの取引ってのは、前回メディチ家が総出で接待していたスペインのフェルナンド王とイサベラ女王のことですね。

ロレンツォの弟ジュリアーノはベッキに託されたスパイ探しを始める。
夜の仕官は消灯破りを記録していた。その記録を調べればスパイがわかるかも。
特別な人は名前ではなく星座で記されている。
ルクレツィアもおそらく星座で記されているでしょう。次回あたりでスパイがバレるのかな。でもその頃にはきっと・・・。
そしてジュリアーノに結婚の話が。
お相手はパッツィ家のカミーラ。
ロレンツォはライバルであるパッツィ家を取り込んでフィレンツェを団結させたい。
そのための政略結婚ですね。

全8話なので残りはあと2話。
メディチ家とローマの争いの方をメインでやって欲しいなぁ。
どこまでやるつもりなのかしら。
でも紙葉の書の話でいっぱいいっぱいな気がする。こっちがメインだろうし。

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