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トランスポーターザ・シリーズ第1話父の秘密

Transporter

映画トランスポーターのテレビドラマ版「トランスポーターザ・シリーズ（TRANSPORTER THE SERIES）」がムービープラスで日本初放送。2012年製作、1話完結の全12話。最近は海外ドラマを全く放送していなかったムービープラスで放送、ということであやうくスルーしてしまうところでした。6月からレギュラー放送がスタートしますが、5月の先行放送を試しに見てみました。

映画のトランスポーターは1と2を見たことあるけど、随分と昔に見たのであまり細かいところまで憶えてないですね。結構面白かったような記憶はあります。3は見てません。ムービープラスではドラマの放送に合わせてで映画のトランスポーターも放送するらしいので、また見てみようかしら。

プロの運び屋フランク・マーティンの設定、「契約厳守、名前は聞かない、依頼品を開けない」の3つのルール、天才的なドライビングテクニック、格闘術にも長けているなどの設定はドラマ版でもそのまま。タルコニ警部も出てきます。
映画と異なる点は、仕事の交渉担当とメカニックがいることですね。

フランク・マーティンを演じるのはクリス・ヴァンス。プリズンブレイクのシーズン3にウィスラー役で出ていましたね。タルコニ警部は映画と同じ俳優フランソワ・ベルレアンが演じています。

いつものようにブラックスーツとネクタイで荷物を運んでいる。
指定された立体駐車場に着くと、荷物を横取りしたい連中に襲われる。ドライビングテクニックを駆使して難を逃れると、交渉役カーラの指示により新たな送り先に荷物を届ける。
送り先を変えたことを悪びれる様子もなく、荷物を受け取って満足そうにニヤついている依頼人にフランクは頭突きをかます。ルールその1契約厳守。

自宅に戻るとタルコーニ警部が駐車場で起きた事件について知らないか？と訪ねてくる。
なにくわぬ顔で知らないと答える。そこにカーラから次の依頼が。
荷物はベルリンのホテルに滞在している依頼人の娘デリア・ウィガート。
ベルリンに着いたフランクは女性を連れて行こうとするが、柄の悪い連中が襲い掛かる。
フランクは近くにあるマネキンやスカーフを使って男どもを撃退。

デリアを依頼人の待つ隠れ家に無事に届ける。
依頼人はアメリカの元将軍で今は軍事コンサルタント。仕事のパートナーが薬や売春に手を染めていることに気がついたが、それをパートナーに知られて狙われているらしい。依頼人は証言をして悪事を正そうとしている。
万が一のことを考えて証拠が入ったUSBをデリアに渡す。
そしてデリアを母の待つアメリカへ帰すため、空港に送り届けるようフランクに頼む。
インターポールとの面接を準備するために秘書が出掛ける。

何者かが隠れ家を強襲し依頼人はデリアの目の前で殺されてしまう。
フランクとデリアはなんとか脱出、とりあえず自宅に向かう。どうも内通者がいるようだ。
依頼人が娘に渡したUSBのデータをチェックすると、トランフという男が浮かび上がる。
用事があるといって出掛けるた隙にデリアは1人で空港に行ってしまう。
デリアは途中で秘書から電話が入って会うことになるが、秘書とトランフの手下に拉致されてしまう。
内通者は秘書だった。

フランクが自宅に戻るとデリアがいない。
カーラの協力により監視カメラの映像から拉致されたことがわかる。拉致した車の所有者が飛行場を持っていることがわかり、フランクは飛行場へ。
トランフはデリアをすぐには殺さず、指揮棒で耳を刺すそぶりをして脅している。
自家用ジェットにデリアを乗せて今にも飛びたちそう。
フランクは飛行機に車を並走させて翼に飛び乗ると、タービンに何かを投げ込む。するとタービンから煙が出て燃えだしたため離陸できない。
中に忍びこむとトランフと小競り合いに。トランフの持っていた指揮棒を咽元から頭に串刺しにしてデリアを救出すると、その直後に飛行機は大爆発！

テレビでは飛行機の爆発事故が報道されている。タルコーニ警部の計らいにより、また襲われる危険があるデリアを死亡扱いにしたらしい。
フランクと熱いキスを交わしてデリアはアメリカへ帰っていった。

フランクを監視している謎の連中が出てくるのですか、何が目的なんでしょうね。
警察関係のようですけど、逮捕できるのに彼の行動を記録するだけ。フランクは国際指名手配されているようです。
この辺りはちょっとわかりにくかったけど、今回の依頼人はアメリカの元将軍、インターポールで証言しようとしていた。フランクはその依頼人を助けている状況だった。ということでこのタイミングでのフランクの逮捕に、アメリカから圧力があったってことでしょうか。
上司は行動を記録するだけと言ってるけど、女捜査官は逮捕したくてウズウズしている。
次は命令を聞かずに逮捕する勢いだ。ずーっとフランクの画像を見ているし異常な執着を感じます。過去にフランクとなにかあったのでしょうか。

交渉役のカーラはただの交渉担当ではなく、PCを使って暗号の解読、監視カメラへ侵入、データの分析など様々なサポートをしていますね。今日はメカニックのディーターの出番はほとんどなかったけどビールが好きらしい。

映画はうろおぼえなんだけど、フランクの自宅は映画と同じっぽかったかな。
洋服屋ではマネキンやスカーフを利用して戦っていましたが、このような変わった戦い方も映画も一緒ですよね。
クローゼットに白いシャツとネクタイがきちっと並べて置いてある。このシーンは確か映画にもありましたよね。

セクシーな美しい女性がおしげもなく裸体を披露していましたが、毎回こんなシーンあるのかな。今回は女性のケツが目の前にある状況で運転していたり、ブロンド美女の着替えのシーン、セクシーな下着姿、フランクとのラブシーン、シャワーシーンなどてんこ盛りでしたね。ぷりんぷりんのお尻の上のタトゥーが気になりましたが。交渉役のカーラも綺麗な女性ですね。

今回の荷物だった女優さんはとっても綺麗で気になった方も多いと思うので調べてみると、女優の名前はRachel Skarsten。
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フランスかと思ったらカナダの女優さんなんですね。母はカナダ、父はノルウェー。
彼女はフラッシュポイントやリスナーにも出演しています。
twitterもやっているようですね。象が好きなのかな。
彼女の公式サイトがありました。
http://rachelskarsten.com/

主役のクリス・ヴァンスはジェイソン・ステイサムほどではありませんが、チャーミングさとセクシーさがあって、なかなか良い。数百人規模のオーディションから選ばれたらしいですね。アクションも多くテンポもよくてそこそこ楽しめました。ただ秘書が内通者なのはバレバレで速効わかってしまった。
とりあえず2話以降も見てみようかしら。