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GRIMM/グリムシーズン1第5話死の舞踏

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第5話はグリム童話「ハーメルンの笛吹き男」をモチーフにした話。音楽教師ローソンが遺体で発見される。車の中でネズミに蝕まれていた。ねずみ駆除業者の男とその息子ロディ・ガイガーが疑われるが、彼らはネズミ型の魔物ライニゲンだった。

バイオリンを習っていたロディは才能あふれる少年。
同じくバイオリンを習う少女とお互いに惹かれあっていた。
カーターも少女が好きで付き合いたい。それにはロディが邪魔。
停学の真相は、カーターと仲間2人がロディを追い出すために挑発して、まんまとそれに引っ掛かって殴ってしまったと。
ネズミを使って教師ローソンを怖がらせて、それをロディの仕業に見せるために、ゲージを置いておいた。ところが教師は殺すつもりはなかったのに死んでしまった。
ライニゲン（ロディと父）が殺したわけではなかったと。

とまぁ大したことのない真相だったわけですが、「ハーメルンの笛吹き男」はさすがに知っているので、それなりに楽しめました。
バイオリンの才能もあるけど街一番の有名DJレチッド・キャットでもあった。ネズミの魔物がネコの被り物とかシャレがきいてますね。
でもあの被り物でDJって辛くないかな？中は蒸れて大変でしょ。なんてどうでもいいことを言ってみる。
笛がバイオリンに置き換えられ、レイブ会場はさしずめ教会といったところか。
最後のあのレイブ会場は、蝋燭がいっぱいあって教会みたいだった。
証拠となる繊維がドイツ車の物ってところも狙ってますね。

ロディが歩く後ろを大量のネズミがぞろぞろ付いていく場面はちょっとおぞましかった。
あの少女は何も悪くないのに、とばっちりやんけ。かわいそうに。
でもロディは逮捕されなくて良かった。少年だし罪状もないしケガさせたわけでもないし。
あと何気にバイオリンの学校がフォン・ハーメルン音楽院って名前でしたね。

モンローとロディの人生相談なんですかあれ。
心に響いただろうからもうバカな真似はしないだろう→自宅破壊して燃やす。
なんの役にも立ってませんがな。そういえば放火したからロディ逮捕できるじゃん。無罪じゃないじゃんね。

冷蔵庫の修理業者も魔物でしたね。あれはなんだろうビーバーかな？
悪い魔物ではなさそうだけど、グリム見てビビりまくってましたね。
どんだけ恐れられているんでしょうかグリムは。

地味な相棒ハンクは離婚歴があり現在は1人身。
アダリンド・シェイドと偶然出会ったように見えたけど、その様子をレナード警部が見ていたので、実は予定どおりなのでしょう。
ニックを監視するためにハンクに近づいたのでしょうか。。。
あとね、ピザ開けたらネズミはもっと怒っていいよハンク。