GRIMM グリム シーズン1 第2話 通過儀礼

マリーおばさんの病室で注射を撃たれたニックから少量の毒が検出された。監視カメラの映像をチェックすると女が映っていたが顔は見えない。病室には警護が付く。
レナード警部と女は引き続きマリーを殺そうと画策。今度は目立たないよう人間に襲わせようとしている。

ギルダ・ダーナーとロッキーのカップルは、留守中の金持ち宅に侵入して荒らしていると家主が戻ってきた。慌てて窓から逃げるがロッキーは何者かに襲われてしまったため、ギルダは1人で逃走する。
警察に駆け込んできたギルダの話をきいたニックと相棒ハンクは現場へ。
すると既に警察が来ていた。ウーによると、弁護士のレイブ夫妻が留守中、家宅侵入にあって家を荒らされたらしい。しかしロッキーは見つからない。ニックは窓際に爪痕を見つける。
家にはフィジーの戦闘昆やニューギニアの鋤、外にはトーテムポールなどの珍しい物がたくさんある。それから熊手のような物も。

ニックはマリーおばさんに呼ばれて病院にいくと、祖先と同じように悪い魔物を狩るよう話す。書物や武器が置いてあるトレーラーの存在を悟られるなと言われる。

ロッキーの捜索をするニックとハンクは、もう1度現場にいくと、バイクで遊ぶレイブの息子バリーとその仲間2人に出くわす。
バリーとレイブ夫妻に話を聞く。そのとき一瞬、バリーが化物に変化する姿を目撃するニック。そのニックの微妙な表情の変化にレイブは気がつく。

ニックはレイブ夫妻の家にあったトーテムポールを調べる。モチーフは熊、熊は自然の使途。トレーラーでレイブ夫妻の家でみた熊手と同じものを見つける。
モンローに聞くと、それはイェガーバーの熊手でロー・ハッツで使うものらしい。
ロー・ハッツとは成年の通過儀礼で、誰もが宿す獣性を呼び覚ますもの、日没とともに残虐な狩りもする。

レナードはマリーの警備を外す。証拠もなく、身内の優遇に見えて問題とのこと。
困ったニックはモンローにマリーおばさんの警護を頼む。
バリーの携帯を分析した結果、2人の侵入時に家にいたことがわかる。
保釈されたギルダが銃を持ってレイブの家に向かったと聞いて、ニックとハンクも急いで後を追う。
ギルダはレイブの妻とバリーに捕まってしまう。

レイブ夫妻の家に到着したニックとハンクが事情を説明すると、夫妻はギルダが来てないと言う。お互い正体はわかっているのだから本音で話し合おう、バカな儀式で殺人を犯せば息子の人生は終わる、とニックは説得する。
レイブは気が付いていなかったらしく、一緒にバリーを探しにいく。レイブの妻はその様子を見てどこかへ。
その頃、バリーとその仲間2人はギルダとロッキーをほら穴で拘束、成年の儀式を始めていた。

祖父の仇であるグリムを襲いたい、そんな気持ちもあるモンローは、葛藤しながらマリーおばさんを警護していると、怪しい人間がやってくる。後を付けると2人の人間に襲われる。モンローは狼男に変身して2人を返り討ちにする。凶暴な本性が出てやりすぎたモンローは逃げ出す。

バリーらは既に狩りを行なっている最中だった。ギルダとロッキーは必死に森を逃げている。
そこにニックとレイブが来て、成年の儀式を止めさせる。
しかしニックの後ろから、熊に変身したレイブの母が襲い掛かる。バリーは必死に止めるが母は息子が仕掛けた罠にハマって重症を負ってしまう。
病院に搬送されるレイブの妻、バリーと仲間2人は誘拐と殺人未遂で逮捕、ギルダとロッキーも家宅侵入で逮捕される。

病院では次の刺客が迫っていた。
ナイフを持った男がマリーおばさんに襲い掛かる。揉み合いになり返り討ちにしたところでニックが到着。力を使い果たしたマリーおばさんは力尽きて亡くなる。
マリーおばさんのお墓の前で佇むニック。その様子を草むらの影からこっそり見ている化物が・・・。

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狼男に変身したモンローは襲ってきた男の腕をもいでましたね。唐突にエグかったわー。
あれが獣の本性というか本能なんでしょう。「誰もが宿す獣性」ってニックに言ってましたよね。

上司のレナード警部は、ニックが何も知らないうちにマリーおばさんを抹殺したかったようですね。今のところニックに手を出すつもりはないのかな。ニックはまだ脅威ではないと。
恋人は獣医なのかな。あの指輪はどうなったんでしょうね。まだプロポーズしてないよね。ゴタゴタ続きでそれどころじゃなかったし、彼女も危険に晒されるかもしれないから躊躇しているのかな。
でもあの恋人はなんか怪しいですね。もしかして彼女も化物？

検出されたのは蜘蛛の毒とか言ってました、あの女は蜘蛛の化物なのかしら。
連携はないがグリムは何人かいるってマリーが言っていましたね。いつかゲストで出てきたりして。
今回の話のモチーフはなんでしょう。3匹のクマなのかな、グリム童話じゃないけど。

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